地方在住でも、お金をかけずに我が子の将来へ投資する方法を探そうとしたきっかけ

はじめまして、愛沙織です。地方出身の転勤(海外含む。)族のママで、小学生の子育てをしています。2020年春にコロナに見舞われて、住んでいた海外から急きょ、義実家に避難。母と子のみで海外から帰ってきて、義両親と一緒に地方でコロナ疎開生活を送っています。

2分の1成人式での気づき〜10年後の将来不安

 

地方の疎開生活にもなれてきたころ、10歳(小学4年)の節目に2分の1成人式を学校でやるとのことで、参加してきました。子どもが毎日学校に通えるだけでも海外の状況からしたら奇跡なのに、保護者を呼んでイベントまで開けるとは・・!驚き!

 

感染対策がばっちりなされた体育館に小4児童約百人と保護者が集まり、同級生ひとりずつの「将来のなりたい職業とその理由」を聞いてみて、すこし「ん?」と疑問が頭をよぎりました。挙がった職業は「YouTuber、パティシエ、アニメーター、薬剤師、消防士、警官、医者、家業を継ぐ」。

 

わたしは率直に「親の気持ちを察してなのか、地元でできる安定した職業を言ってみたのかな」と不安を感じてしまいました。

 

薬剤師は今も安定した高給で、産後復帰や転職にも強く、求人の多い人気の職種ですが、果たして10年後も今のような安定した状態が続くのでしょうか・・?

人口減少が急激に進み、この数年のうちにユニクロ無人レジを導入したり、居酒屋での注文がタブレットからピピッと送信できるようになってたりしています。

 

スマートで便利な反面、「これでこの町の求人が数十人分は減ったよな・・」と考えずにはいられません。

地方と東京のママ友との意識の違い〜地域による教育格差が広がっている

海外の転勤先で知り合った東京出身のママさんに聞くと、「中学受験に向けて、小学4年から東京に戻って塾に入れないと・・いい学校(中高一貫の私立)に合格できない!」って言っていてギョッとしました。

 

地方出身の私は、「え?なんで?まだ小学生なのに、わざわざパパを単身赴任で海外に残してまで中高一貫校中学受験するの?」と聞き返しましたが、「都内じゃ公立と私立じゃ教育のレベルが断然違う。公立じゃ学べないような高レベルの学習内容、進んだプログラミング教育や英語を学ぶ環境が整ってる。家族が離れても、ベストな進路のために母子だけ東京に戻るの」と。

 

インターナショナル校の宿題〜なんと11歳がパソコンでプレゼン資料を作っていた

 


一方、インターナショナル校に子ども2人を通わせてるママさんのお家に行くと、11歳の子どもが自分専用のノートパソコンを使ってネットで調べ、レポートを書いててびっくり!11歳が自分専用のパソコンを持ち、キーボードを打ってレポートを書き、調べた内容をプロジェクターに映し出して発表したり議論したりって・・!私の場合、それやったの大学に入ってからだよ・・。恐るべしインターナショナル校・・。

地方在住でも、お金をかけずに我が子の将来へ投資する方法を探して


振り返ってみて2020年春、コロナきっかけで一時的に地方にある義実家に身を寄せ、子供を近所の学校に通わせることになりました。わたしも地方出身なので、日本の公立小学校の雰囲気は懐かしいものの、学習の内容が30年前とそんなに変わっておらず、ここ最近の時代の変化に学習内容がまだついていけてないなという印象です。

 

大阪のママ友に話を聞くと、「近所でプログラミング教室をやっている所があるから小学校で必修化する前から通わせているよ」とか。もちろん田舎でプログラミング教室なんて開校しているハズはなく、我が子のために何かできないだろうか・・と、本やネット、各地にいるママ友の声などを頼りに色々調べ、「地方にいても子供に世界水準の教育を受けられる機会」を探し出して、実際に試してみたり、良かったものを中心に今後紹介していく予定です。