日本の小中学校でも、最近は海外から来た子が増えてきました。あなたは日本語や英語が通じなくて、外国人の保護者に大事な連絡ごとを伝えるのに苦労していませんか?今回は英語やポルトガル語など多言語に対応した翻訳アプリと、多言語入力アプリの2つの合わせ技ご紹介します。日本語しかできなくても、この技を使えばもう会話なんて怖くない!
この技を編み出したきっかけ
わたしが海外に住んでいたときに編み出した裏技で、これを使って現地語しか喋れないタクシーの運転手さんと落ち合っていました。
※ちなみにわたしが住んでいたフィリピンは、英語が通じるフィリピン人はいるものの、レベルは人それぞれ。高学歴のひとや、外国人相手に日常的に商売をしている人とは日常英会話ができるのですが、タクシーの運転手さんや守衛さん、エアコン修理に来たおじさんなどとの英会話の成功率は50%くらいなので、基本的に筆談でした。
時間に余裕があれば、翻訳したテキストをショートメールメッセージでやり取りすることができるのですが、タクシーの運ちゃんから「着いたけど、お前どこにおんねんっ!」と現地語で電話がくることもしばしば。そんなときは近くにいるフィリピン人をつかまえて英語で「わたしの代わりに電話に出て説明して!」とお願いするのですが、そんな切羽詰まった時に編み出した技です!
たとえ英語がぜんぜん喋れなくても、対面コミュニケーションなら身振り手振り、そしてスマホの地図や翻訳画面を見せればなんとかなったので、今回はその方法をご紹介します。
こんなお悩みありませんか?
- 職場や学校で外国人と話さないといけない
- 相手は英語も日本語もわからない
- 海外に住み始めたけど、現地語を喋れない
- 英会話は昔から苦手
くわしい手順
己の英会話力の不足を、スマホのアプリに全力で頼る手順です。
- 翻訳アプリDeepLのインストール
- 入力アプリGboardのインストール
- Gboardで外国語の入力設定
まずアプリ2つをインストールします。
次に外国語の文字/音声入力 ができるようにするのがポイント。
こうしておくと、自分のスマホを現地の人に渡して代わりにググってもらえるので便利です◎
己のスマホを通訳に仕立てるためのインストール
入力アプリは、
スマホがAndroidなら上のリンクの「Google Play」から、
スマホがApple社製なら下のリンクの「App Store」から
インストールしてください。
外国語を追加したり言語を切替える設定
こちらも同様に、スマホがAndroidなら上のリンクを、スマホがApple社製なら下のリンクをクリックして手順を参照してください。
こんな使い方ができる
さっき紹介したエピソードは海外生活中の場面でしたが、日本に住んでいるあなたも使える機会があります。
たとえばSNSで外国人のアカウントにコメントを残したいとき。
日本の学校で習う英語表現は論理的な説明に向いているものの、感情を表現したいときにハマらないので、わたしはDeepLで日本語を英語に翻訳したものをコピペして使ってます。
あと最近で言うと、同じ学校に通う外国人親子に大事な連絡を伝えたいとき。
英語を使わない国から来ている方も多いし、学校のことで対面でやりとりする機会もあります。音声入力ができるようにしておくとその場ですぐ解決できて便利!
スマホの設定を少し変えるだけで、言葉の壁が解消できるので、生活のストレスが一気に減ります。おためしください◎