英語・外国語の自主学習に役立つ【無料】の機能とは?

英語や外国語の自主学習に役立つ機能をご紹介。無料・広告なしの方法なので、誰でも安心してお使いいただけます。

こんな方へおすすめ

  • 英語や外国語を独学で学ぶ子ども〜大人の方
  • リスニング・スピーキングの練習にお困りの方
  • 授業の予習や復習を短時間で終わらせたい学生さん

必要なものは?

スマホまたはパソコン,タブレットと、イヤフォンの2つがあればどこでもできます。

利用は無料で、インターネットに繋がる場所ならどこでもOKです◎

こんなときに使える

わたしはオンライン英会話の予習をするときに使っています。

→紹介記事を見る


レッスン中に文章を読み上げるパートがあるのですが、発音やアクセントがイマイチわからないときに、この機能を使って読み上げ方をお手本にします。

 

オンライン教材の文章をコピーして貼り付けるだけなので、数秒で完了!
(※紙の教本の場合は、文章をカメラ撮影をすることで文字を読み込むことができます。)

 

いちいち辞書で単語ごとに検索しなくても一発で済むので、予習にかかる時間が30分超から5分程度になりました◎

くわしい使い方

無料翻訳アプリの中の、読み上げ機能を使います。

 

まず、「Google翻訳」というアプリのインストールをします。

このアプリを開いて文章を入力後、スピーカーボタン20221129150845をクリック

1回目:標準スピードで読み上げる
2回目:ゆっくりなスピードで読み上げる

 

リスニング力を鍛えたいときは、クリック1回目の標準スピートを

発音の確認や音読の練習のときは、2回目のゆっくりなスピードを

 

と使い分けると効果的です◎

 

日本語への翻訳は、自分の予想した和訳を答え合わせするときにお使いください。

「単語よりも文章を入力するメリットは?」

理由は2つあります。

1つは文章のほうが翻訳の精度が増すためです。

 

2つ目は単語ごとに辞書で調べてノートにまとめるよりも、

文をくり返し音読練習する練習法のほうが上達が圧倒的に速いからです。

 

これは「シャドーイング」と呼ばれる有効な練習方法で、たとえばハリウッド映画を見ながら、役者が言ったセリフを1語(1秒)遅れで自分でもブツブツ言ってみるやり方です。

 

わたしが学生の頃は、単語を調べてノートにまとめる方法で、英語を中高の6年間勉強していましたが、ペーパーテストで点が取れてても英会話はさっぱりできず・・。

海外のコンビニでホットコーピーも注文できない有様でした。

 

かたや日本で暮らし始めた知人の外国人はたった1年で日常会話ができるほどに!

 

「日本人は6年も学校で勉強してたのに何故・・?」と思い調べたところ、勉強の仕方が問題だったとわかりました。

「小学生でも独学で上達できる?」

「じゃあこれから英語を学ぶ子どもたちはどう勉強したらいいの?」かというと、

シャドーイング

②外国の先生と1対1で会話練習をすること

 

が最短の方法だと考えます。

 

シャドーイング練習ならさきほど紹介した方法で無料でできます。

教材はドラマのシーンや、音声付きテキストなど。

わたしの場合はTOEIC本の音声教材をスマホでループ再生し、皿洗いしながらやっていました。

小中学生さんだと、英検テキスト(音源付き)が手に入りやすく、同じようにスマホで再生できます。

 

②は子供向けのオンライン英会話サービスです。こちらは無料でおためしができますので、まずは親子でやってみてください。子どもがやりたくなったらご家庭の予算に応じて、始めるタイミングやプランを検討されてみてはいかがでしょうか。

トリリンガルで、教員をやっていた韓国人の友達は、「1日30分だけでいいから、ほぼ毎日英会話をすることが大事!」と言っていました。

子どもが楽しくやり続けるにはコツがあるので、子供向けに特化した英会話サービスのところがおすすめです。

 

息子は初め、自宅でフリーランスの先生に習っていましたが、叱るタイプの先生との相性が合わなかったこともあったので、英語でコミュニケーションを取ることを拒否!

 

授業は全然進まず、相性の合う外国人の先生を見つけて替えるまでが大変でした。

そのため、簡単に・気軽に先生をチェンジできるオンライン英会話サービスのほうが良いと思います。

 

保護者の方にとっても、自宅の掃除やスクール送迎の手間もなく、良い先生を割安価格でお願いできるのではないでしょうか。

まとめ

無料翻訳アプリ「Google 翻訳」の音声読み上げ機能を使って、英語の予習・復習を短時間で済ませるコツをご紹介しました。

 

英語上達の近道は、単語を辞書で調べてノートにまとめるよりも、まとまった1文をくり返し音読すること。

 

特に、英文の音源を1秒遅れで真似してブツブツ言ってみる「シャドーイング」という練習方法が効果的です。

 

加えて、「1日30分だけ英会話」を外国人の先生と続けていくこと。小学生以下のお子さんなら、「英語が楽しい!」って思わせてくれる先生と出会えるかどうかが大事!

オンライン英会話サービスなら、手頃な価格でレッスンを続けることができるので、まずは親子でおためしレッスンをしてみてはいかがでしょうか。

参考文献

玉井 健, シャドーイングの効果と聴解プロセスにおける位置づけ, 時事英語学研究, 1997, 1997 巻, 36 号, p. 105-116, 公開日 2012/11/13, Online ISSN 2187-0039, Print ISSN 2186-1420, https://doi.org/10.11293/jaces1962.1997.36_105, https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaces1962/1997/36/1997_105/_article/-char/ja